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「面接当日、何をどうすればいいかわからない」という方へ
「面接当日の流れがイメージできない」「服装は何を着ていけばいい?」「入室・退室のマナーって何か決まりがあるの?」
転職面接は準備次第で印象が大きく変わります。この記事では、元転職エージェントとしてRA(企業担当)・CA(求職者担当)の両方を経験し、400社以上の採用担当者の本音を聞き続けてきた筆者が、転職面接の当日の流れとマナーを完全解説します。
この記事を書いた人(筆者紹介)
筆者は大手人材会社で3年間、転職エージェントとして働いていました。RA(企業担当)として400社以上の採用担当者から「面接でのマナーで印象が変わった応募者」の話を直接聞き続け、CA(求職者担当)として累計100人以上の面接対策をサポートしてきた経験から、採用担当者が実際に見ているポイントをお伝えします。
転職面接当日の流れ【時系列で解説】
面接前日・当日の準備チェックリスト
- スーツ・シャツのシワ・汚れを確認してアイロンをかける
- 靴を磨いておく
- 持ち物を揃えてかばんに入れておく
- 会場までのルート・所要時間を確認する
- 面接官の名前・会社情報を改めて確認する
- よく聞かれる質問の回答を声に出して練習する
- 逆質問を2〜3個用意する
- 履歴書・職務経歴書のコピー(2〜3部)
- 筆記用具・メモ帳
- 身分証明書
- 印鑑(念のため)
- スマートフォン(充電済みか確認)
- 交通系ICカード・現金
- 会社の案内メール(面接時間・場所の確認用)
面接の服装マナー【男女別】
男性の服装
スーツの色はネイビー・チャコールグレー・ブラックといったベーシックカラーが基本です。柄は無地が最もおすすめです。
- スーツ:ネイビー・グレー・ブラックの無地
- シャツ:白の無地が基本。清潔感を最優先に
- ネクタイ:落ち着いた色・柄。派手な柄はNG
- 靴:黒または濃いブラウンの革靴。磨いておく
- 靴下:スーツと同系色の無地
- かばん:A4書類が入る黒または茶のビジネスバッグ
女性の服装
- スーツ:ネイビー・グレー・ブラック。スカート・パンツどちらでもOK
- インナー:白・淡いパステルカラーの無地。透けにくい素材を選ぶ
- 靴:ヒール3〜5cm程度のパンプス。つま先・かかとが隠れるもの
- メイク:ナチュラルメイクを基本に。派手なアイシャドウ・リップはNG
- アクセサリー:シンプルなもの。揺れるタイプのイヤリングは避ける
- かばん:A4書類が入る大きさのもの。自立するタイプが望ましい
「私服でお越しください」と言われた場合
私服指定の場合でも、カジュアルすぎる服装はNGです。オフィスカジュアルを基本に、清潔感を意識した服装を選びましょう。ジーンズ・スウェット・スニーカーなどはIT・ベンチャー系など服装に寛容な企業でない限り避けた方が無難です。
入室・退室のマナー【詳細解説】
入室のマナー
- ドアを3回ノックする
- 「どうぞ」の声を確認してからドアを開ける
- 「失礼いたします」と言いながら入室
- ドアを静かに閉める(後ろ手で閉めない)
- 面接官の方を向いて「本日はよろしくお願いいたします」と一礼(30度)
- 「おかけください」と言われてから着席する
RAとして採用担当者から実際に聞いた言葉:「入室の瞬間から見ています。ドアの閉め方・姿勢・挨拶の仕方で、その人の普段の振る舞いがだいたいわかる」
退室のマナー
- 面接終了の合図があったら書類・荷物をまとめる
- 椅子を元の位置に戻す
- 「本日はお時間をいただきありがとうございました」と一礼
- ドアの前で改めて一礼してから退室
- ドアを静かに閉める
面接中の話し方・態度のポイント
①結論から話す
面接での回答は「結論→理由→具体例→まとめ」の順で話しましょう。長々と話してから結論を言うと、採用担当者は「で、何が言いたいの?」と感じてしまいます。
②聞かれたことに答える
緊張すると話が脱線しやすくなります。「聞かれたことに答える」を意識して、質問の趣旨からズレないように注意しましょう。
③適度なアイコンタクト・明るい表情
明るい表情・聞き取りやすい話し方・ていねいな言葉遣いを意識することが良い印象づくりにつながります。下を向きながら話したり、笑顔がなかったりすると印象が悪くなります。
④メモを取る
面接中にメモを取ることは好印象につながります。「メモを取らせていただいてよろしいでしょうか」と最初に一言断っておくと丁寧な印象を与えられます。
面接でよくあるNGマナー【元エージェントが実例解説】
NG①|到着が早すぎる・遅れる
30分〜1時間前に着くのもマナー違反です。早くもなく遅くもない10分前ほどがベストだといえます。もし早めに到着しそうな場合は近くの喫茶店やカフェで時間をつぶしましょう。
NG②|受付での態度が悪い
受付から面接室までの間も、どこで誰に見られているかわかりません。受付スタッフ・案内してくれた社員への態度も含めて、建物に入った瞬間から面接は始まっていると思って行動しましょう。
NG③|スマートフォンを出す
待合室・面接室内でスマートフォンを出すのはNGです。面接前に必ずマナーモードに設定し、かばんにしまっておきましょう。
NG④|敬語の使い方が間違っている
よくある誤りとして「よろしかったでしょうか」「〜させていただきます」の多用があります。正しい敬語を使えるよう事前に確認しておきましょう。
面接マナーに関するよくある質問
Q:コートはいつ脱げばいいですか?
A:建物に入る前に脱ぎましょう。コートを着たまま建物に入るのはマナー違反です。建物の入口付近でコートを脱ぎ、腕にかけるかかばんの上に置いて受付に向かいましょう。
Q:面接に遅刻しそうになったらどうすればいいですか?
A:すぐに電話で連絡しましょう。無断で遅刻・欠席するのは絶対NGです。遅刻が確定した時点で、メールではなく必ず電話で連絡してください。「申し訳ございません、〇〇の影響で△分ほど遅れてしまいそうです。面接を続けていただくことは可能でしょうか」と伝えましょう。
Q:Web面接でも対面と同じマナーが必要ですか?
A:基本的なマナーは同じです。服装・言葉遣い・表情は対面と同様に注意しましょう。加えてWeb面接特有の注意点として、背景・照明・音声・通信環境を事前に確認しておくことが重要です。
まとめ|面接マナーは「準備した人が有利」
この記事のポイントを振り返り
- 面接当日は10分前到着・受付で礼儀正しく・待合室でスマホをしまうが基本
- 服装は清潔感が最優先。迷ったらスーツ・オフィスカジュアルで間違いなし
- 入室は3回ノック→「どうぞ」を待って入室→一礼→着席の順
- 受付スタッフへの態度・廊下での振る舞いも採用評価に影響することがある
- 面接対策はエージェントの模擬面接を活用すると一気に精度が上がる
面接でよく聞かれる質問の答え方については【転職面接でよく聞かれる質問と答え方】、逆質問については【転職面接の逆質問】もあわせてご覧ください。
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