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「何か質問はありますか?」に何を聞けばいいかわからない方へ
「逆質問で何を聞けばいいかわからない」「質問しようとしたらNG例だった」「特にありませんと言ってしまった…」
転職面接の最後に必ずといっていいほど聞かれる逆質問。準備不足のまま臨むと、せっかくの面接で印象を落としてしまいます。
この記事では、元転職エージェントとしてRA(企業担当)・CA(求職者担当)の両方を経験し、400社以上の採用担当者と関わってきた筆者が、採用担当者に好印象を与える逆質問の例文と絶対NGの質問を徹底解説します。
この記事を書いた人(筆者紹介)
筆者は大手人材会社で3年間、転職エージェントとして働いていました。RA(企業担当)として400社以上の採用担当者から「逆質問で印象が変わった応募者」の話を直接聞き続けてきました。CA(求職者担当)として累計100人以上の面接対策をサポートしてきた経験から、採用される逆質問の使い方をお伝えします。
採用担当者が逆質問で何を見ているか【元エージェント解説】
RAとして採用担当者から実際に聞いた本音はこれです。
「逆質問で合否が決まることはないけど、質問の内容でその人の志望度・企業理解・仕事への姿勢が一気に見えてくる。逆に『特にありません』は正直、志望度が低いんだなと思う」
採用担当者が逆質問で確認しているのは主に3点です。
逆質問は「質問する場」ではなく、「自分の志望度・企業理解・入社後のイメージをアピールする場」と捉えることが重要です。
場面別|逆質問おすすめ例文15選【コピペOK】
一次面接(人事担当者・現場社員が面接官の場合)
一次面接では仕事内容・職場環境・チームの雰囲気など、業務に近い具体的な質問が効果的です。
「入社後にどのような業務から担当させていただくことが多いでしょうか。入社前に準備しておきたいことがあれば教えていただけると幸いです。」
「この職種で活躍されている方に共通している特徴や姿勢があれば教えていただけますか。自分が貢献できるイメージを持ちたいと思っています。」
「配属先のチームはどのような雰囲気でしょうか。入社後にチームの一員として早く馴染めるよう、事前に理解を深めておきたいと思っています。」
「入社後のキャリアパスや、スキルアップのためにどのような機会が用意されているか教えていただけますか。長期的に成長できる環境かを確認したいと思っています。」
「○○様がこの会社で働き続けている理由や、やりがいを感じる場面を教えていただけますか。社員の方のリアルな声を聞きたいと思っています。」
二次面接(管理職・部門責任者が面接官の場合)
二次面接では部門の方針・課題・期待役割など、より踏み込んだ内容を聞くのが効果的です。
「現在、このチームが抱えている課題や、今後注力したい方向性があれば教えていただけますか。入社後に貢献できる部分があるか確認したいと思っています。」
「今回採用される方に、特に期待されていること・優先的に担っていただきたいことがあれば教えていただけますか。入社後すぐに力になれるよう準備したいと思っています。」
「私のこれまでの〇〇の経験は、御社の〇〇部門でどのような形で活かせると思われますか。ご意見をいただけると、入社後のイメージをより具体的に持てると思っています。」
最終面接(役員・経営層が面接官の場合)
最終面接では会社のビジョン・将来性・経営方針への理解と共感を示す質問が効果的です。
「御社が今後5〜10年で特に注力したい事業領域や、実現したいビジョンがあれば教えていただけますか。長期的に御社の成長に貢献したいと考えています。」
「○○様がこの会社でのキャリアの中で、最も大きな転換点・やりがいを感じた場面はどのような経験でしたか。経営層の方のリアルなお話を伺えると大変参考になります。」
企業を「見極める」ための逆質問
逆質問は自己アピールだけでなく、入社後のミスマッチを防ぐための情報収集にも活用できます。
- 「一日の業務の流れや、繁忙期の状況を教えていただけますか。」
- 「評価制度について、具体的にどのような基準で評価されるか教えていただけますか。」
- 「中途入社の方が活躍されるまでに、どのくらいの期間がかかることが多いですか。」
- 「チームメンバーの方々のバックグラウンドや経歴はどのような方が多いですか。」
- 「入社後、最初の3〜6ヶ月でどのようなことを期待されますか。」
絶対にやってはいけない逆質問のNG例
NG①|「特にありません」
採用担当者からは「志望度が低い」「準備してきていない」という印象を与えます。逆質問の機会は必ず活用してください。最低でも2〜3個は準備しておきましょう。
NG②|調べればわかることを聞く
「御社の主な事業内容を教えてください」「設立はいつですか」など、企業サイトや求人票に書いてある情報を聞くのはNGです。「企業研究をしていない」という印象を与えます。
NG③|待遇・休日など条件面ばかりを聞く
「残業はどのくらいありますか」「有給は取りやすいですか」など、条件面ばかりを質問すると「条件がよければどこでもいい人」という印象を与えます。条件確認は内定後・エージェント経由でするのがベターです。
NG④|ネガティブな内容を聞く
「離職率はどのくらいですか」「口コミで残業が多いと見ましたが本当ですか」など、直接的にネガティブな質問をすると面接官が答えづらくなり、印象を損ないます。
逆質問でよくある質問【元エージェントが回答】
Q:逆質問は何個すればいいですか?
A:2〜3個が目安です。1個では少なすぎる印象を与え、5個以上は時間を取りすぎてしまいます。面接の流れで時間が残っていれば追加で聞くくらいのイメージで、まず3個準備しておくのがおすすめです。
Q:聞きたいことが面接中に解消された場合はどうすれば?
A:正直に伝えた上で別の質問をしましょう。「面接の中でご説明いただいた内容で疑問が解消されましたが、改めて〇〇について伺えますか」という形で対応するとスムーズです。
Q:緊張して頭が真っ白になったときは?
A:「面接を通じて感じたこと」を質問にしましょう。「本日の面接を通じて、御社への入社意欲がさらに高まりました。入社までに特に準備しておいた方がいいことがあれば教えていただけますか」という質問は、どんな場面でも使いやすい万能な逆質問です。
まとめ|逆質問は「自己アピール」と「見極め」の両方に活用しよう
この記事のポイントを振り返り
- 逆質問は「志望度・企業理解・入社後のイメージ」を採用担当者に伝える場
- 「特にありません」は絶対NG。最低2〜3個は必ず準備する
- 一次・二次・最終で面接官の役職に合わせた質問を用意する
- 調べればわかること・条件面ばかり・ネガティブな質問は避ける
- 見極めのための質問も織り交ぜて入社後のミスマッチを防ぐ
面接の対策全般については【転職面接でよく聞かれる質問と答え方】もあわせてご覧ください。
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