転職エージェントがしつこい時の対処法【元エージェント解説】理由5つとコピペOK例文つき

転職エージェント

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「転職エージェントからの電話・メールがしつこくてストレス…」

「登録したら毎日のように連絡が来る」「希望と違う求人を何度も送ってくる」「内定を急かされて困っている」——よくある悩みです。

私は大手人材会社でCA(求職者担当)として3年間勤務し、求職者に連絡を取り続ける側を経験してきました。なぜエージェントがしつこく連絡するのか、内側から知っているからこそ本音でお伝えできます

この記事を書いた人(筆者紹介)

大手人材会社で3年間、CA(求職者担当)として勤務し、累計100人以上の転職成功をサポート。求職者から「しつこい」と思われる連絡をしてきた経験もあります。エージェント側の本音を正直にお伝えします。自身もIT業界への転職経験者。

転職エージェントがしつこい理由5選【元エージェントの本音】

まず「なぜしつこく連絡してくるのか」を理解しておくと、冷静に対処できるようになります。

理由①|営業ノルマがある

転職エージェントは成功報酬型のビジネスです。求職者が入社した時点で、企業から年収の30〜35%程度の報酬が発生します。つまり転職が決まらない限り、エージェントには一切収益が入りません

元エージェントの本音:CA時代、担当者には月間の面談数・書類提出数・内定数といったKPI(目標数値)が設定されていました。このプレッシャーが連絡頻度に直結します。しつこい連絡は「あなたを急かしたい」というより「担当者自身のノルマ」が背景にあることがほとんどです。

理由②|求職者からの返信がないから

連絡が取れないと、担当者は「まだ活動中なのか」「他社で決まったのか」を把握できず、確認の連絡が増えます。

さらに重要な事実として、エージェントは返信速度で転職意欲を判断しています。CA時代、担当者間でよく話していたのは「返信が早い人は意欲が高い。連絡が取れない人は温度が低い」ということ。返信が遅い・無視していると「意欲が低い人」と判断され、良い求人の紹介優先度が下がります

理由③|同じ求人に他の候補者がいる

「この求人は人気で枠が埋まりそう」という場合、担当者は早めに意思確認をしようとします。本当に急ぎの求人である場合もありますが、営業トークである場合もあります。

理由④|企業側から早めの回答を求められている

企業から「選考結果の回答を〇日までに」という期限を設けられているケースです。この場合、エージェントは期限に間に合わせるため連絡頻度が上がります。

理由⑤|担当者があなたの状況を把握できていない

「在職中で日中は電話に出られない」「今はペースを落としたい」という状況が伝わっていないと、担当者は善意で連絡し続けます。最初に状況・希望する連絡頻度・連絡手段を伝えるだけで、しつこい連絡の大半は防げます。

転職エージェントがしつこい時の対処法5選【コピペOK例文つき】

状況別|しつこい連絡への対処法
1
こまめに返信して現状を伝える
最も効果的。一言返すだけで連絡は激減する
2
連絡可能な時間帯・頻度を伝える
在職中の方に最も効果的
3
求人紹介の条件を絞る
的外れな紹介を減らす
4
担当者を変更する
相性が合わなければ遠慮不要
5
退会・別のエージェントに切り替える
改善されない場合の最終手段

対処法①|こまめに返信して現状を伝える

しつこい連絡を減らす最も効果的な方法が、こまめに返信して現状を伝えることです。内容は簡単でOK。現状と次に連絡できる時期を伝えるだけで、連絡が大幅に減ります。

コピペOK例文:「ご連絡ありがとうございます。現在、並行して選考中の企業があり、〇月〇日までには状況をご報告できます。それまでお待ちいただけますでしょうか。」

対処法②|連絡可能な時間帯・頻度を伝える

在職中で日中に電話に出られない方に最も効果的です。CA時代、最初に連絡可能時間を教えてくれた求職者には、必ずその時間内に連絡するよう徹底していました。一言伝えるだけで大半のストレスが解消されます。

コピペOK例文:「お世話になっております。現在在職中のため、日中のお電話に出ることが難しい状況です。連絡可能な時間帯は平日19時以降・土日の日中となっております。また、ご連絡は週1〜2回程度にしていただけると助かります。急ぎの件はメールでご連絡いただければ確認いたします。」

注意:電話を完全に拒否すると「連絡が取りにくい人」として求人紹介の優先度が下がる可能性があります。「メール優先・緊急時は電話OK」という形で伝えるとスムーズです。

対処法③|求人紹介の条件を絞る

希望と違う求人が大量に送られてくる場合は、条件を具体的に絞って伝えましょう。

コピペOK例文:「求人のご紹介ありがとうございます。希望条件を改めてお伝えします。①職種:〇〇のみ ②年収:〇〇万円以上 ③勤務地:〇〇のみ。この条件に合致する求人のみ、週1〜2件程度ご紹介いただけますと助かります。」

対処法④|担当者を変更する

条件を伝えても改善されない・相性が合わないと感じる場合は、担当変更を申し出ましょう。担当変更は求職者の当然の権利で、全く失礼ではありません。合わない担当者のまま続ける方が時間のムダです。

コピペOK例文:「大変申し上げにくいのですが、担当者の変更をお願いできますでしょうか。ご提案いただく求人の方向性と自分の希望に少しズレを感じており、別の担当者の方にご支援いただければと思っております。」

断り方の詳細は転職エージェントの断り方【ケース別例文付き】もあわせてどうぞ。

対処法⑤|退会・別のエージェントに切り替える

改善されない場合は、退会して別のエージェントに切り替えるのも選択肢です。エージェント側も、方向性が合わない場合ははっきり断ってもらう方が助かるのが本音です。ただし退会前に必ず確認を

  • 応募中の求人がある場合:退会すると連絡窓口が消えるため、選考完了後に退会する
  • 退会の連絡は必ずする:無視・フェードアウトはNG

退会連絡 コピペOK例文:「お世話になっております。この度、転職活動の方針を変更することになりましたため、サービスの退会をお願いしたく連絡いたしました。これまでのご支援、誠にありがとうございました。」

絶対にやってはいけないNG行動

やってはいけないこと:

  • 無視・着信拒否する:選考中の重要な連絡を見逃すリスク。CA時代、連絡が取れない求職者は自然と優先度が下がっていました。「忙しくて対応できない」の一言メールだけで状況は変わります
  • 感情的に怒る:担当者も仕事でやっている。冷静に対処する
  • 嘘の理由で断る:「もう決まった」等の嘘は、活動を再開したいときに信頼を失う
  • 急かされて焦って承諾する:「他の候補者も選考中」と急かされても、内定後の検討期間は求職者の権利。「〇週間検討させてください」でOK

しつこい連絡を最初から防ぐ方法

実はしつこい連絡は、登録直後の対応で大半を防げます。CA時代の経験から言うと、最初の面談で以下を伝えるだけで連絡頻度が大幅に落ち着きます

  • 連絡可能な時間帯:「平日19時以降・土日のみ」など
  • 希望する連絡手段:「メール優先でお願いします」
  • 転職の時期感:「3ヶ月以内に動きたい」など具体的に
  • 求人紹介の頻度:「週1〜2件程度でお願いします」

登録後にやるべきことは転職エージェントに登録後にやること5選で解説しています。

まとめ|しつこい連絡はエージェントの仕組みが原因

  • しつこい連絡はノルマ・ビジネス構造が原因。あなたのせいではない
  • 最も効果的なのは、こまめに返信して現状を伝えること
  • 連絡可能時間・頻度・手段を最初に伝えるだけで大半は解決する
  • 無視・着信拒否はNG。優先度が下がり将来の利用にも影響する
  • 改善されなければ担当変更・退会も選択肢。遠慮は不要

エージェント選びに迷ったら転職エージェントを使うべき人・使わない方がいい人も参考にしてください。

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しつこい連絡に悩まされないためにも、最初から相性の良いエージェントを選ぶことが重要です。

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