転職エージェント登録後にやること5選|「最初だけ熱心」の理由も元エージェントが解説

転職エージェント

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「転職エージェントに登録したけど、次に何をすればいいの?」

登録は済んだものの、初回面談まで何を準備すべきか分からず止まってしまう方は多いです。

私は大手人材会社でCA(求職者担当)として3年間勤務し、100人以上の求職者と初回面談をしてきました。その経験から言うと、登録後の最初の1週間の動き方で、その後の紹介求人の質が大きく変わります

この記事では、登録後にやるべき5つのことと、エージェント側が面談で何を見ているかの本音をお伝えします。

この記事を書いた人(筆者紹介)

大手人材会社で3年間、転職エージェントとして勤務。CA(求職者担当)として累計100人以上の転職をサポートし、初回面談を数多く担当してきました。RA(企業担当)として400社以上の採用担当者とも関わった経験から、両側の本音をお伝えします。

転職エージェント登録後にやること5選

登録後にやること5ステップ
1
職務経歴書を仮でもいいので用意する
完璧でなくてOK。面談の質が変わる
2
転職の軸を3つに絞る
条件が多すぎると紹介できる求人が消える
3
連絡可能な時間帯を伝える
在職中なら必須。ストレスが激減する
4
初回面談の日程を最速で押さえる
優先度は最初の反応速度で決まる
5
2〜3社を並行して登録する
担当者の当たり外れをリスク分散する

① 職務経歴書を仮でもいいので用意する

登録直後にまずやるべきは、職務経歴書の準備です。「まだ書けていないから面談に行けない」と考える必要はありません。

元エージェントの本音:面談前に職務経歴書が届いているかどうかで、担当者の準備の質が変わります。事前に見ていれば「この経歴ならこの求人」と当たりをつけて面談に臨めますが、当日ゼロから聞き取ると面談時間の半分がヒアリングで終わります。粗くても構わないので、事前に送ってください。

書き方に迷ったら職務経歴書の書き方【完全版】を参考にしてください。添削は面談で無料でしてもらえます。

② 転職の軸を3つに絞る

面談で必ず聞かれるのが「転職で何を実現したいか」です。ここが曖昧だと、紹介される求人もぼやけます。

ポイントは絶対に譲れない条件を3つまでに絞ること。CA時代、条件を10個挙げる方もいましたが、正直に言うと該当する求人は1件も存在しませんでした。優先順位をつけるほど、紹介の精度が上がります。

軸の作り方は転職の自己分析のやり方で詳しく解説しています。

③ 連絡可能な時間帯を伝える

在職中の方は、登録後すぐに連絡可能な時間帯と希望する連絡手段を伝えておきましょう。これをやるかどうかで、その後のストレスが大きく変わります。

コピペOK例文:「在職中のため、日中のお電話に出ることが難しい状況です。連絡可能な時間帯は平日19時以降・土日の日中です。急ぎでなければメールでご連絡いただけますと助かります。」

連絡が多くて困っている場合の対処法は転職エージェントがしつこい時の対処法をどうぞ。

④ 初回面談の日程を最速で押さえる

登録後、エージェントから面談日程の連絡が来ます。ここでできるだけ早い日程を選ぶのが重要です。

元エージェントの本音:担当者は「すぐに面談を設定できた人」を高い優先度で扱います。理由はシンプルで、反応が早い人ほど転職意欲が高いと判断されるからです。逆に日程調整が長引くと、その時点で温度感が低いと見なされます。

⑤ 2〜3社を並行して登録する

1社だけに絞るのはリスクがあります。担当者との相性は運の要素が大きく、同じエージェントでも担当者によってサポートの質は全く違います

2〜3社を並行して使い、求人の傾向・担当者の対応を比較しましょう。詳しくは転職エージェントは複数併用すべき?で解説しています。

初回面談でエージェントが見ているポイント

CAとして面談していた側から言うと、初回面談で見ているのは主に次の3点です。

  • 転職の本気度:いつまでに転職したいか、具体的に動いているか
  • 市場価値:経験・スキルが求人とマッチするか
  • 人柄・コミュニケーション:企業に紹介できる人物か

正直に言うと:エージェントは「この人を企業に紹介して大丈夫か」も見ています。面談の態度がそのまま企業への推薦度に反映されるため、面談も選考の一部と考えて臨むのが正解です。

「転職エージェントは最初だけ熱心」と感じる本当の理由

「登録直後は毎日のように連絡が来たのに、1ヶ月経ったら音沙汰がない」——これは多くの方が感じる不満です。CA時代、私自身も無意識にこうした対応をしていました。正直にその裏側をお伝えします。

理由①|担当者は「決まりそうな人」から優先している

エージェントは成功報酬型で、月間の内定数・面談数といったKPIを持っています。そのため「今すぐ動いていて、決まりそうな人」に時間を割くのが合理的という構造になっています。

元エージェントの本音:登録直後に連絡が多いのは、「この人は今すぐ転職する気があるか」を見極めている期間だからです。そこで反応が鈍いと「まだ本気ではない人」と分類され、優先度が自然に下がります。悪意ではなく、限られた時間で成果を出すための現実的な判断です。

理由②|返信の速さで「転職意欲」を測られている

担当者が最も見ているのはレスポンスの速さです。求人紹介への返信が遅い、面談日程が決まらないという状態が続くと「温度が低い人」と判断されます。逆に言えば、返信を早くするだけで優先度は簡単に戻せます。

理由③|紹介できる求人が一時的に尽きている

希望条件が明確すぎる場合、該当する求人が出るまで連絡が止まることもあります。この場合は担当者に「条件を少し広げたい」と伝えるだけで、紹介が再開されるケースが多いです。

連絡が減ったときの対処法

コピペOK例文:「お世話になっております。その後も転職活動を継続しております。前回ご相談した条件のうち、〇〇の点は柔軟に検討できますので、該当する求人がございましたらご紹介いただけますと幸いです。」

放置されていると感じたら、自分から状況を伝えるのが最も効果的です。それでも改善しない場合は、担当変更や他社の併用を検討しましょう。

よくある質問【元エージェントが回答】

Q. 登録したらすぐに転職しないといけませんか?
A. その必要はありません。「情報収集の段階」と最初に伝えておけば問題ありません。ただし「3ヶ月以内に動きたい」など時期を伝えた方が、紹介の優先度は上がります。

Q. 職務経歴書がなくても面談できますか?
A. できます。ただし面談時間の多くがヒアリングに使われるため、粗くても事前に用意した方が有意義な時間になります。

Q. 担当者が合わない場合はどうすればいいですか?
A. 担当変更を申し出て問題ありません。求職者の当然の権利で、失礼にはあたりません。合わないまま続ける方が時間の損失です。

まとめ|登録後の最初の1週間が転職活動の質を決める

  • 職務経歴書は粗くてもいいので事前に送る
  • 転職の軸は3つまでに絞る。条件が多すぎると求人がなくなる
  • 在職中なら連絡可能な時間帯を最初に伝える
  • 初回面談は最速の日程を押さえる。反応速度が優先度を決める
  • 2〜3社を並行登録して担当者を比較する
  • 連絡が減ったら自分から状況を伝えれば優先度は戻る

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エージェント選びに迷ったら転職エージェントの選び方【タイプ別診断つき】もどうぞ。

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