「新NISAって気になるけど、何から始めればいいか分からない…」
「投資って怖いイメージがある」「一人暮らしで余裕がないのに始めていいの?」と迷っている方は多いと思います。私も最初はまったく同じ気持ちでした。
この記事では、投資未経験だった一人暮らしの会社員が、実際にSBI証券で新NISAを始めるまでの流れと積立設定を、つまずいたポイントも含めて実体験ベースでお伝えします。
この記事を書いた人(筆者紹介)
IT業界で在宅勤務中の一人暮らし会社員(一人暮らし歴3年以上)。投資未経験からSBI証券で新NISAのつみたて投資を開始し、給料日に合わせた自動積立で運用を継続中。難しいことが苦手な目線で、実際にやったことだけを書きます。
本記事は特定の金融商品の購入を勧めるものではなく、一個人の体験談です。投資は元本割れのリスクがあり、最終的な判断はご自身の責任でお願いします。
そもそも新NISAとは?【ざっくり3行で】
- 投資で出た利益に税金(約20%)がかからない制度
- 年間360万円まで投資でき、生涯で1,800万円まで非課税
- いつでも売却・引き出しができる(老後まで拘束されない)
通常、投資で10万円の利益が出ると約2万円が税金で引かれますが、NISA口座内なら10万円がまるごと手元に残ります。「使わない理由がない制度」と言われるのはこのためです。
私が新NISAを始めた理由
正直に言うと、きっかけは「銀行に置いているだけのお金が全く増えないことに気づいたから」です。
一人暮らしで固定費を払いながらも、食費の節約などで毎月少し余剰が出るようになった時、「この余りをどうするか」を考えたのが始まりでした。銀行預金の金利では実質ほぼ増えない一方、物価は上がり続けている。それなら少額でも積立投資に回そう、と決めました。
関連記事:一人暮らしの食費を節約する方法7選【月2万円以下】
SBI証券で新NISAを始めた手順【実体験】
STEP1|SBI証券の口座を開設する
私はネット証券最大手のSBI証券を選びました。理由はシンプルで、手数料が安い・取扱商品が多い・利用者が多く情報を調べやすいの3点です。
口座開設はスマホで完結しました。マイナンバーカードを撮影してアップロードし、必要事項を入力するだけ。申し込み自体は30分もかかりませんでしたが、口座開設完了の連絡が来るまでは数日かかるので、始めたい月の前月には申し込んでおくのがおすすめです。
口座開設の途中で「特定口座(源泉徴収あり/なし)」の選択が出てきて手が止まりました。よく分からない場合は「特定口座・源泉徴収あり」を選べば確定申告が不要になるので、迷ったらこれでOKです。
STEP2|積み立てる投資信託を選ぶ
新NISAで初心者がまず見るべきは「つみたて投資枠」の対象になっている低コストのインデックスファンドです。私は迷った末、eMAXIS Slimシリーズを3本選びました。
| 選んだファンド | ざっくり言うと | 選んだ理由 |
|---|---|---|
| eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 世界中の株にまるごと分散 | 「どの国が伸びるか」を自分で当てる必要がない |
| eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 米国の主要500社に投資 | 過去の実績と成長への期待 |
| eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) | 株・債券・不動産に分散 | 株だけより値動きがマイルドで精神的に楽 |
正直、最初は「オルカン1本でいいのでは?」とも思いましたが、性格的に値動きが大きいと不安になりそうだったので、バランス型を混ぜて「続けやすさ」を優先しました。ここは人それぞれの正解があると思います。
STEP3|積立設定をする【給料日に合わせるのがコツ】
ファンドを決めたら、毎月の積立設定をします。私が意識したのは1点だけで、積立日を給料日直後に設定することです。
「余ったら投資しよう」だと絶対に余りません(経験済みです)。給料が入った直後に自動で積み立てられる設定にしておけば、残ったお金で生活するリズムが勝手にできあがります。いわゆる「先取り投資」です。
STEP4|あとは放置する
設定が終わったら、やることは基本ありません。むしろ毎日値動きを見ないことが継続のコツだと感じています。下がっている日に見ると不安になって「やめようかな」という気持ちが湧いてくるからです。私は月1回、積立が実行されたのを確認する程度にしています。
始めてみて感じたメリット・デメリット【本音】
メリット
- お金の不安が少し減った:「何もしていない」状態から「仕組みは作った」状態になるだけで気持ちが変わる
- 節約のモチベーションが上がった:浮いたお金の行き先ができたので、食費節約が続くようになった
- 手間がゼロ:設定後は本当に何もしていない
デメリット・注意点
- 短期では普通にマイナスになる:始めた直後に下がることもある。数年〜数十年単位で考える前提が必要
- 生活防衛資金は別で必要:投資に全部入れるのはNG。生活費の3〜6ヶ月分は預金で残しておくのが定石
- 「増えた気がする」で使いすぎない:あくまで長期用のお金として切り離す
一人暮らし会社員が始める時のQ&A
Q1|月いくらから始めればいい?
金額より「無理なく続けられるか」が大事だと感じています。SBI証券なら100円から積立可能なので、まず月5,000円〜1万円で始めて、慣れたら増やすのが現実的です。私も少額からのスタートでした。
Q2|タイミングは待ったほうがいい?
「下がった時に始めたい」と思って待ち続けると、結局始められません(私が数ヶ月これでした)。積立投資は買うタイミングを分散する仕組みなので、始めたい時が始め時という考え方でいいと思っています。
Q3|収入が少なくても意味ある?
月5,000円でも年6万円、10年で60万円+運用益です。それに、投資額を増やす一番の近道は収入自体を上げることでもあります。転職で年収を上げる方法はこちらでまとめています。
関連記事:転職で年収を上げる方法【元エージェントが交渉術を解説】
まとめ|「仕組みを作って忘れる」が一人暮らし投資の正解
- 新NISAは利益に税金がかからない制度。少額からでも使う価値あり
- 口座開設はスマホで30分。ただし完了まで数日かかるので早めに
- 迷ったら低コストのインデックスファンド。「続けやすさ」重視で選ぶ
- 積立日は給料日直後に設定して「先取り投資」にする
- 設定したら放置。毎日見ないことが継続のコツ
- 生活防衛資金(生活費3〜6ヶ月分)は必ず預金で確保しておく
投資と聞くと身構えますが、実際にやったことは「口座を作って、ファンドを選んで、積立設定をした」の3つだけでした。将来のお金の不安を少しでも減らしたい方は、まず口座開設から調べてみてください。
あわせて、毎月の積立余力を作るための節約術はこちらもどうぞ。


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